September 18, 2004

情報とタイムマネジメント

毎月中旬になると購読している雑誌が一気に家に届く。それから最近は
光ファイバーを入れたことで恐ろしい量の情報がインターネットを通じて
得ることができるようになり、情報の洪水にやられています。

ふと目にしたCNET梅田氏のコメントが目を引いた。

出版社O'Reillyの社長のスピーチを解説しながら、情報には濃淡があり、
時間をかけてでもじっくり読むべきものがある、とのこと。ネット上の情報
を右から左に追っかけるのではなく、コクのあるものにはがっつりと取り
組んでそれを自分でも咀嚼して、人に伝えられるくらいにまとめる作業、
必要なのでは、とちょうど思ったいたことを言葉にしてくれてありがたく
読みました。

O'ReillyといたしかIT関係の出版社がどのようなことをしてるか、という
内容の講演(@オープンソースカンファレンスにて)だけれど、興味が
あるひとは覗いてみてください。

もうひとつ昨夜ちょうどアメリカの母校での始業式のスピーチのリンク
が同窓生向けに送られて、ほぼリアルタイムで送られてきたので聞い
てみた。9月の新学期の季節にキャンパス内のチャペルに学生・教授
が集い、これからの1年間の教育にかける思いを大学長が真摯な言葉
で学生に語りかける機会。教育とは、次世代のリーダーを育成し、古典
・歴史などの重要性に触れながら、パブリックサービスに従事して社会
に貢献することを奨励する力強いものでした。それにしてもやはりアメリカ
のスピーチのレトリックは巧みですね。興味のある方はこちらも覗いてみ
て下さい。Amherst College Convocation

August 30, 2004

Give people a break ~ Craigslist などなど

最近Craigslist というサンフランシスコ発のとてもnon-profit的な
クラシファイド(売買)サイトの25%がeBayの手に偶然渡ってしまった
ということでよく話題になってます。社会起業家という意味ではこの
サイトを作ったCraigsさんもとてもユニークな貢献のしかたをしている
方です(しかも年に$7ミリオンの売り上げもきちんと出しながら)。

基本的には現在有料のサンフランシスコ地域の求人情報以外は
全ての無料の掲示板。月間500万ページビュー。Craigsさんのモットー
は「Give people a break」とのこと。「せちがない日常にほっと一息つ
ける場所を創りたかっただけさ」。お金儲けというよりは本当に「想い」
に突き動かされて事業している姿が以下のコメントからも感じてしま
います。

But I'm pretty happy with nerd values: Get yourself a comfortable
living, then do a little something to change the world.
最近のWiredの記事より)

そんな意味で最近ふといいなぁと思った「give people a break」 的な情報3つほど。

明治安田生命のCM ~ この間友人の婚約パーティで話しているとき
に教えてもらったものです~たった90秒のCMなんだけれどとてもとても
印象に残る、エネルギーをもらう力強いCMです。

■「電車男」~2ちゃんねるで展開されたオタクな若者が2ちゃんねるの住人に
励まされながら好きな女の子に告白するまでのお話。某出版社からちかじか
出版するらしく、巷で話題の物語。感想は微妙。泣けはしなかったけれど、
何か新しいオンラインコミュニティの方向性を考える上で面白いのでは。
CNET梅田氏はこれを「電車男」に見る2ch文学の可能性」とコメント、とても
興味深いです。

■RSSって何?という方に。
今日始めた知ったんだけれど、こちら「Headline-Reader」というのがどうやら
定番ソフトだそうです(シェアウェア1500円・無料30日あり)。
いろいろな情報を一気に見ることができます。正直びっくりします。
ただ情報の洪水におぼれそうで少し恐怖感を感じますね‐。要するにいろいろなBlog
をうろうろしなくても登録しておけば一気に更新された情報がメールが届くように
ボックスに届けれられるとのこと。

August 26, 2004

お金と英語の非常識な関係~

仕事柄、英語学習について興味を持ってぱらぱらっと一気に読んでみました。
著者曰く上下巻併せて1時間で読めるとのこと。実際2時間かかりましたが
読んでみた思ったのは、あらためて英語がある程度分かるということはスキル
として、そして人生を豊かにするものとして使えることなんだなぁ、ということ。

何も就職・転職のためではなく、新しい価値観・視点を得るためにも、そして
目標をもって語学学習すること事体、自己啓発として楽しいことなんだなぁ、と。

それから確かに、と思ったことは日本では情報鎖国が激しくなっているという
こと。もちろんインターネットで情報は豊富だけれど、新聞・雑誌・書籍など、その
アイテム数が多いゆえに「目利き」なきまま貴重な情報が全く相手にされない
ことも実際に多いということ-。

自分では当たり前だと思っているようなことも共有しながら膨らませていきたいな
と思ったものです。ちなみに以前働いていた会社ですがアメリカ発日本語情報と
してはこんなウェブサイト・雑誌があります(USフロントライン)。もしアメリカへの
留学・転職を考えている人がいたら覗いてみてください。

今度百式さん主催「無敵会議」に参加してみることにしました。少し積極的に
いろいろと動いてみることにしました。もし参加される方いたら当日お会いしましょ-。

August 25, 2004

新潮社「フォーサイト」HP、リニューアル

foresight.jpg
相変わらず膝を打つことの多いこの雑誌、1997年まで遡ってバックナンバー
が読めたり、最近の記事のいくつかは立ち読みが出来たり、と今回のサイト
リニューアルは力はいってますね。自分のとっての定点観測のひとつです。

特に48~49ページ、ライブドア救世主論に対するアンチテーゼ、堀江社長
のバッシングマーケティングをしたたかと評価しながらも、売上高百八億、
税引き後利益5億弱の月並みな中堅企業の「錬金術」・「砂上の楼閣」と
いうことばでばっさり斬るあたり、これからのメディアの反発を髣髴させる
ユニークな視点でした-。今後に注目です-。

August 24, 2004

起-動線、とても充実してますね

久しぶりに「起-動線」を訪れました。
「社会人のための、初めての意思決定サイト」と銘打ったコミュニティ
サイトですが管理人の方の味がとてもよく出ていて、また視点が
シャープなので新しい発想を沢山もらいます。

コンテンツの中でコミュニティサイトXOOPSを開発された方との
インタビューがあり、読んでみましたがこれがまた興味深いです。

「定点観測」というのが一時期気に入ったことばでした。何か問題が
あったとき、社会のトレンドを見るときに、この人だったらどう考えるん
だろうろ、と思える人を何人か持ちたいなぁ、と思っていました。そん
な意味では市民権を持ちつつあるBlogはうってつけの場所ですね。

自分のBlogもそんな定点観測のひとつになれれば、と思いつつきちん
と更新するようにします(また言っている、といわれそうですが~)。

August 18, 2004

1040万人が見るアメリカ大統領風刺動画

Wired Japanより
www.jibjab.com
米大統領選を風刺する動画に1040万人がアクセス
先月のブッシュ・ケリー両陣営のオフィシャルサイトの合計訪問者数の3倍のトラフィックとか。

もひとつ今日気になったサイト~IBM ExtremeBlue IBM社の夏のインターンシッププログラム。一人のMBA学生、3人のコンピュータサイエンス学生、IBM技術者メンターが一緒になって過ごす3ヶ月。学生にとってももちろん、会社にとっても多くを学ぶこの「プロジェクト」、ビデオクリップなどを見るとむちゃくちゃ刺激的です-。この夏の自分にとってのプロジェクトは?とふと考えさせられてしまいますね。

April 11, 2004

CSRに関しての書籍「What Matters Most」

aprilbook.bmp

CSR(Corporate Social Responsibility)に関して、最近出たばかりの以下の本、
結構まとまっていてトレンドを概観するには優れた本だと思います(洋書のみ)。
Social Venture Network, BSR(Business for Social Responsibility)
アニタ・ロディック、ベン&ジェリー、スターバックスなどのCSRムーブメント
の流れを概観したものです。

「What Matters Most: How a Small Group of Pioneers Is Teaching Social
Responsibility to Big Business, and Why Big Business Is Listening 」
(『最も大切なこと~数少ないパイオニア達がどうやって大企業に対して
社会的責任を啓蒙しているか、またなぜ大企業が耳を傾けているか』」
アマゾン.comへのリンク~
■ちなみに最近日本でも流行のブッククラブ、FastCompanyでのBook Clubで
今月の課題図書として挙がってます‐。
http://www.fastcompany.com/bookclub/discuss/200404.html

FastCompanyでのBook Clubではディスカッショントピックとして以下のようなことが挙
げられています。
【1.】 In what cases does an inflexible adherence to core values conflict with
short-term and even long-term financial goals and strategic commitments?
(企業のコア・バリュー(価値観)に対してなかなか融通が利かず固執した場
合、どのような時に、短期的、或いは長期的な経済的な目標や戦略的な取り組み
とでの利益相反が起こるか?
【2.】 Does it ever make sense to compromise on core values - or even to sell out?
(コア・バリューを妥協させること、或いは放棄するようなことは意味を成すか?)
【3.】 Does being a responsible business cost more money and adversely affect
shareholder value?
(責任感を持ったビジネスというのは余計にコストが発生し、株主にとっての価
値に不利な影響を与えはしないか?)
【4.】 Where do disclosure and transparency conflict with competition, liability,
and confidentiality?
(情報の開示や透明性を持たせることによって、どのような場合に他社との競
争、企業負債、機密性というようなこととで問題が発生するか?)

アンチCSRのスタンスとしては以下のような記事が以前にエコノミストに出てました。
「Curse of the ethical executive」 (Nov 15th 2001 )
(倫理的な企業エグゼクティブによる害」
Why “corporate social responsibility” is not a welcome fashion
(なぜCSRは歓迎されないのか~)*OECDのレポートに基づいての記事

半ば神学論争ですね~。

イラク日本人人質事件に関して‐

*ソシアレ研MLより~
確かにここで激論をするとなると違和感を感じる人もいるかもしれないけれ
ど、ただ今回のイラクでの日本人人質事件、ひとりひとりにとってテロとどう
生きるか、ということ、問いかけられている質問なんですよね。

意識の高いみなさんだからこそ、そんな時、それぞれ考えられていることと
思います。人質のみなさんが無事救出されることはもちろん願うとしても、
正直自衛隊撤退か否かというようなことに関しては判断つきません‐。

ただ一般論としてこういう事態が起きたとき、メディアの性質として時に偏った
報道をしてしまうこともあると思います。なので、きちんと報道を見る眼だけは
常に鍛えておかなきゃ、と思う次第です。

きちんとした情報を確保するためにも、以下いくつか補足的に情報サイトの
リンクだけ送りますね。

■以下Blogサイトですが日本では放映されてない画像への動画へのリンク、
アルジャジーラでの日本からのメッセージが取り上げられていることについて
など、情報ソースとしては非常にきめ細かいです。
http://ch.kitaguni.tv/u/1023/
アルジャジーラの日本語サイト(機械翻訳なのでだいぶ訳が変ですがイメージだけでも)
■「Yes!No!JAPAN!」国会中継などで語られる政治家のことばをコンパクトに見ることができます。
http://www.yesno.co.jp/tv.php

事態が無事に終結すること。願ってます。

April 3, 2004

Google's e-mail - GMail

先日紹介した新しいメールソフト「Bloomba」ですがインストールしてもなかなか使い勝手
が悪く、何より日本語でタイプできないということで断念しました。

そうこうしているうちに本家「Google」がオンラインメールサービスを始めるとのこと。

Gmail
gmail.bmp
無料、派手なバナー広告なし、容量は1ギガバイトのこのサービス、今はベータ版
だけれど正式にサービスがスタートした場合YahooやHotmailもきっと脅かされる
ことと思います。Googleも上場に向けていろいろな布石を打ってきているような気が
します。

Yahooでも3月31日発表されていました-[詳細]

April 2, 2004

便利なファイル転送ツール

いつも便利な情報を提供してくださっている「百式」さん。ふと目にして今日の情報
は是非広く共有したいのでお知らせします。

なんと1ギガまでのファイルを簡単に(本当に簡単に)送りたい相手に送信できる
ツールです。感動しました。

YouSendIt ~Email large files quickly, securely, and easily!
ひとことで説明できるサービス、とても重要ですね。
sendit.bmp
YouSendIt

April 1, 2004

e-mailのGoogle?

bloombalogo.bmp


4~5年前初めてGoogleを見つけたときにこれは何かを変えるかもしれない、と感じて
周囲の人にGoogleって知っている?という話をしたことがあるけれどそんなことを
ふと思い出しました。

まだじっくり使って検証してはいないんだけれどStata Labs という会社が開発した
Bloombaはそんな可能性を秘めているのでは、と強く感じています。

「あのメールどこに行ったっけ?」というときにGoogleと同じように検索欄に送信者の
名前やキーワードを入力するとその情報をタイトル、送信者、本文、そしてなんと添付
ファイルの中身までも検索して引っ張ってきてくれるとのこと。

新しいテクノロジーによって生活が便利なること、ほんと素晴らしいですよね。自分で
じっくりテストしてから紹介しようと思ったのですがもし興味がある人、メールのヘビー
ユーザーの方、使い勝手を是非お知らせくださいませ。

March 7, 2004

フリーター417万人の衝撃(NHKスペシャル)

3月7日夜9時~10時 NHKスペシャル「フリーター417万人の衝撃」
「働くということ」に対しての価値観が大きく変わっているということはここ数年念仏のよう
に言われていること。わかものひとりひとり、そしてその周辺の学校・家族・会社・社会・
国までもがかかわっていくトピックだと思う。

評論家的な視点ではなく、自分の問題として関わっていきたいと思う。

番組事体は全体的な総論。いくつかのレポートが興味深かったけれど問題が巨大なだけに
少し深みにはかけていたかも。

March 6, 2004

HBSでの社会起業カンファレンス今年も開催

http://www.socialenterpriseclub.org/conference/

5th Annual Social Enterprise Conference at Harvard Business School

ハーバードでのビジネススクールとJFK公共政策大学院の学生が中心になって行われている
ソーシャル・エンタープライズに関するカンファレンス。本日行われている模様。もう5回目くらいを数えていて、規模的にも内容的にもとても充実してきている様子。

「社会起業」の定義はともかくとしても、持続可能な形での、ビジネスを通じての「理想」の
追求・実現にこれだけのコミュニティが生まれてきていることに拍手!

January 17, 2004

ウェブログ、しばらくおやすみいたします。

本日から「世界青年の船」事業に参加するため、3月4日まで更新お休みします。
インド・タンザニア・セーシェル・シンガポールを航海しながら43日間の航海。
チャンスがあればレポートをどこかでお知らせできたら、と思っています。

簡単な情報はこちら

先日は皇太子殿下ご接見、小泉総理を表敬訪問させていただく機会をいただきました。

それでは、いってきます。

Posted by ichi at 9:29 AM | トラックバック

January 5, 2004

NHKスペシャル 日本再生 ひとりからの出発

「日本再生 ひとりからの出発 ~村上龍とリーダーたちの対話~」
(1月1日 NHKスペシャル)の録画ビデオを高校時代の友人から
借りて観た。

お正月は沢山のバラエティ番組もやっているけれどとても骨太な
番組もやっているのですね。とてもいい番組でした-。

村上龍がそれぞれ利根川進氏、カルロス・ゴーン氏、猪口邦子氏
の3人とで行った対談でした-。

「13歳のハローワーク」を書かれた延長で、社会に、そして若者に
ロールモデル提供をしようとしている村上さん、そしてNHKの意図
があったのだと思う-。

13_hello.bmp


天下国家を語るのではなく、自分が個人として何をするか、どう
したらまず自分自身が希望・目的・目標を持ち、その結果ハッピー
になれるかを問うところが大切だ、と説いている。

「日本は変わらない 変わるのはあなたです」

という占めのことば、大切な視点ですね-。

以下、番組で言っていたポイントより-

・世界に通用する人材の育成をめざす
「親が充実した人生を送っていれば子どもはそれを見て育つ」
「目標に向かって努力しているとき人間はハッピーになる」
利根川進

・異文化とどう協調し前進していくか
「解決の第一歩は問題を理解することです」
「安定があると思うのは幻想 変化を前向きにとらえましょう」
カルロス・ゴーン

・国際貢献への道をさぐる
「人間関係が見えてこないと国と国との関係もうまくいかない」
「私の仕事は希望への道筋をみんなで探していこうとメッセージを送ること」
猪口邦子

December 17, 2003

アメリカ大統領選インターネット革命~「PEN」新年号でレポート

pen.bmp

★PEN 1月1/15日号、page 112-117に注目!
昨日つり革でみて早速読んでみました。
「アメリカ大統領選インターネット選挙革命」。前からいって
いましたが、アメリカ大統領候補ハワード・ディーン陣営の
Blog (www.blogforamerica.org)
Meetup (www.meetup.com)
の効果的な利用についてのレポートです。
(さすが渡邊ななさん(在ニューヨーク)!視点がsharp→です。。。)

どのようにして15万人の登録者をウェブ上で数ヶ月の間に
集め、地域でタウンミーティングを開催し、一人あたり平均
77ドルの献金を集め、9月末の時点で27億円程度のお金を
かき集めたか(大口献金でないのがポイント)が詳しくレポート
されています。

単に政治・選挙での話しでなく、ウェブ・オンラインコミュニティ・
そしてオフ会自動設定ツール(meetup.com)を利用しての
「マーケティング」「企業・商品広報」「非営利団体の広報」
www.moveon.orgに見られる「アドボカシー機能」、そして
個人的にも最近興味がある「同窓会マネジメント」などの
有力なケーススタディとしてみることが出来るのではないかと
思っています。

December 12, 2003

世界情報サミット開催中‐

世界情報サミットがスイスジュネーブで開催されてます‐。

世界的なインターネットの管理、デジタルデバイド、メディアのあり方などが語ら
れています。時同じくして最近特にアメリカのイラク戦争報道に関しての批判が取り
上げられているような気がします。

そんなこともあり、先日世界各国のメディアの日本語版をリストしてあるウェブ
を最近発見、リンクだけこちらで紹介しますね。アラブのCNNと言われている
「アルジャジーラ」の日本語版、そしてアルカイダ系のニュースサイトの日本語版
までもあるとのこと。とても興味深いです。

December 11, 2003

Blog of the Year 2003

明日の夜ですが「Blog of the year」というイベントが開催されます。

まだ黎明期のBlogに関係する多士済々の方々が参加されると思います。
楽しみです。

November 7, 2003

Googleへのスポットライト=$15-$25illion IPO

最近いろいろなところでGoogleに関しての記事を見ることが多い-。早ければ来年
一月にもIPOをするとか。公開時の時価総額は、$15-25Bilになるのではないかとも
いわれている。2兆円前後。。。ですね。

CNET Japanの梅田氏の記事がとても参考になります-。

元Business 2.0の編集長(?)で今はAlways OnというBlogを商業化しようと
しているサイトを運営しているTony Perkins氏も本日Googleについての本を書く
ことを決めたそうです。彼の運営しているサイトの会員全員に「本を書くから協力
してください!」というメールがいっせいに送られた。まったく自分勝手な、とい
う気もするけれどそれだけ多くの人が今後新たなAmerican Dreamとしての
「Google」を追っかけていくのだなぁ。ということを感じました。

Googling Google

November 6, 2003

Joi-san on FastCompany

今月号のFastCompanyにJoiさんそのもの、彼の活動について記事にされてました。
Weblogの可能性。Personal Brandingに興味のある方は示唆に富む記事かも。

http://www.fastcompany.com/magazine/76/sgodin.html

October 6, 2003

New York についての本

ひさしぶりに家でゆっくりすることが出来た週末でした-。ふとウェブの中で
ニューヨークでお世話になったヒロさんの書いた本が出版されていることを発見。
簡単に紹介させてもらいますね。

『NYに住んでも幸せになれない~ニューヨーク病を超えて~』
竹永浩之著 現代人文社

ニューヨーク日本人コミュニティの中で生き、
なかなか日本で取り上げられないリアルなニューヨークをもう7~8年発信続けて
いるお兄さんです。週間Nutsというミニコミをほぼ休みなく7~8年発行し続けて
来る中で取り上げたことを今回はついに本にしてまとめて出版された、という形
です。おめでとうございます!

テレビ等のマスコミで伝えられるニューヨークのイメージだけを持って現地にいく
人が今でも多くいます。確かにニューヨークはものすごい刺激とエネルギーを得ら
れるところですが一方で光と並び闇の部分もあります。本人の心の持ち方でいくら
でも克服可能ですが是非リアルな事情も分かった上でニューヨークの地でトライして
欲しいものです。自分にとっての4年半の経験はやはりかけがえのないものでした
しね。

nuts.bmp

September 8, 2003

地震予知

本日(8日)発売の「週刊朝日」にて八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男氏
による、関東地域直下型地震についての取材記事が掲載されていま
す。地下鉄のつり革で見た人も多いかもしれません。


発表内容は地震発生時期 9月16日+-2日 地震規模ではM7.2+-0.5
そして想定位置は「東京都!!」確立的には60%程度とのことです。

科学的な根拠などについてはまだ評価が分かれるところですが、注意を喚起
するという点では注目に値するのでは、と思っています。

気持ちの上だけでも危機管理のマインドを持っておいたほうがいいかもしれません。

詳細・アップデイトは以下のサイトにて。。。

http://epio.jpinfo.ne.jp