November 25, 2003

再び注目、ハワードディーン・キャンペーン

★ アメリカのePolitics Howard Deanの大統領選でのインターネットの
利用について。コミュニティつくり(50万人のオンライン支持者)、オンラ
インでの献金集め($7.4 million)など、マーケティングツールとして特に
Blogの利用、そしてMeetUpなどをうまく利用している点、政治だけでな
くあらゆる分野で真似できそうです。

"The lessons of the Dean campaign do not just apply to politics.
Teachout and her compatriots have laid bare the essential power
of the Internet to marketers of all types, from clothing to industrial
equipment to financial services.
" The Marketing of a President by Ed Cone

*FastCompany も同じようにこのDean's campaignでのインターネットに
よるコミュニティつくりを取り上げています。
Joe Trippi's Killer App
Howard Dean's campaign manager has used the Internet to turn an
obscure ex-governor into a real presidential contender. It's anything
but politics as usual. Will it work?

Question 「weblogとMeetUpにみられるようなオンラインツールはコミュ
ニティに、マーケティングに、そして政治に、どんな影響を与えるか、
与えうるか?」、とても興味深いです。

今週のアエラでも「口コミ」のマーケティング利用についての記事が
載っていますね。

また韓国でいま苦労している大統領が選挙で勝った際にもインターネットでの
コミュニティでファンクラブのような盛り上がりが生まれ、選挙で大きく影響
したことが記憶に新しいです。日本の選挙でのこういったオンライン「マーケ
ティング」の可能性、だれか真剣に取り組む人がでてもいいのでは、と思うの
ですが。。。いかがでしょう。

November 22, 2003

Six Aprt Gathering

11月22日(土)3時から行われるSix Apart Gatheringに参加しようと思います。

Weblogによく使われるMovableTypeを開発したご夫妻、そしてBlogに興味を持って
いるが集まるGatheringです。

November 14, 2003

Secret of success -  I work when others are shampooing.

I work when others are shampooing. / IBM Mark Andrews

いや、特に意味はないのですが少し前にニューヨークタイムズの大きな広告に書か
れていたコピーをふと思い出し、書いてみました。毎日朝起きてベッドからふとん
を蹴飛ばしながらおきるような毎日が夢です。

久しぶりに家でいろいろ考える時間が最近持てるようになり、いろいろな人のウェブ
サイトも見る機会があります。

本当に元気にな人、いるんですよね。Blogを使った日記を読んでいるだけで元気が
出てくるような人がいる。そう、Hさんのウェブサイト、ありがとう。すっかり元気
が出ましたよ。最初はとんがっているなぁ、息切れしないかなぁ、という想いで
みていたんだけれど、日記を書くことを継続的に、そして読んでいる人にとっても
情報を共有したい、という気持ちが表れているサイトって読んでいてとても気持ち
がいいです。

同時にすごいなぁと思うのがTさんのこのサイト。あくまで自分のライフスタイル
の一環としてこのサイトを運営、そこから生み出されるネットワーク、コミュニ
ティはとっても貢献度の高いコミュニティです。広報関係に興味を持っている人は
是非チェックしてみてくださいね。

さぁ、今日はこの辺で寝て、明日からまたがんばりますか-。

November 7, 2003

Googleへのスポットライト=$15-$25illion IPO

最近いろいろなところでGoogleに関しての記事を見ることが多い-。早ければ来年
一月にもIPOをするとか。公開時の時価総額は、$15-25Bilになるのではないかとも
いわれている。2兆円前後。。。ですね。

CNET Japanの梅田氏の記事がとても参考になります-。

元Business 2.0の編集長(?)で今はAlways OnというBlogを商業化しようと
しているサイトを運営しているTony Perkins氏も本日Googleについての本を書く
ことを決めたそうです。彼の運営しているサイトの会員全員に「本を書くから協力
してください!」というメールがいっせいに送られた。まったく自分勝手な、とい
う気もするけれどそれだけ多くの人が今後新たなAmerican Dreamとしての
「Google」を追っかけていくのだなぁ。ということを感じました。

Googling Google

November 6, 2003

Joi-san on FastCompany

今月号のFastCompanyにJoiさんそのもの、彼の活動について記事にされてました。
Weblogの可能性。Personal Brandingに興味のある方は示唆に富む記事かも。

http://www.fastcompany.com/magazine/76/sgodin.html

November 5, 2003

ぱれっとでのサロン

今日は恵比寿にあるスリランカレストランぱれっとで「サロン」的な集まりがあり、
初めて通訳という立場で参加させてもらいました-。
障害者支援などのNPOでいろいろな活動をされている方々焼く15人くらいの方
が参加、通常一月に一回行っているこのサロンでの今夜のゲストはニューヨーク
にある非営利団体「Asian American Federation of New York」で活躍されていた
Charlieさんでした。

ニューヨークにあるアジア系アメリカ人のためにある様々な団体に対しての中間
支援を提供する団体で、特に今夜のお話は9/11のテロの直後にどのような問題
がマイノリティグループであるチャイナタウンにある中国系アメリカコミュニティに
発生し、どのように解決していったか、という話でした-。

どのNPO団体も資金不足は常に付きまとう問題だけれど、本質的な問題はそれ
らの問題に対してどれだけ創造的な解決策・計画を持ち、実行できるかだよね、
というメッセージでした-。

いや、たまには業界の違う人たちでざっくばらんに話す機会というのは貴重ですね。
いろいろな新しい視点、エネルギーをもらうことが出来ました。ありがとうございました!

November 3, 2003

Value System

世界青年の船に参加する各国の青年代表者との5日間にわたる会議が開催された。
参加国は本当に多様性にとんだユニークな人の集まりでした‐。今後2ヶ月強の
準備期間、そして43日間の航海を共ににリーダーシップを発揮する仲間、という
ことでとても密度の濃い議論・交流の時間でした‐。

一番大きく印象に残っているのはいろいろな人が持っている価値観の違い。英語では
value systemということばが自分では最近気に入っている。人が発言・行動する
際には必ずその原理となるものがその背景があって、「なぜこの人はこんなことを
いったりやったりするんだろう?」ていう時はその背景となるvalue systemに
さかのぼって考えることによって「あっそっか!」ということがよくありました‐。

ちょうど先週はムスリム信者の人にとってのラマダン(断食)の時期に入っていて、
日の出から日没まで一切食事も飲み物も口にしてはいけないこと、そして食事の際
には豚肉は絶対に食べていけないこと(材料に使われていたり、豚肉を調理した
食器で作られたものもダメ!)も実際に眼にしてみてなるほど、と思いました‐。

振り返ってみると日本人にとってのvalue systemってそんなに明確なものはない
もののあえて言うならば「恥」の文化とか、「調和」とかがあげられるのかな?

外を見て我が身を振り返ることも実際多いのが国際交流の醍醐味ですね‐。

これから少しずつそんなことも書いていこうと想います。

今日は思いがけずみたワールドカップ女子バレー日本対韓国戦に久しぶりに興奮
してしまいました。