July 28, 2003

Wikiについての本

Wikiについての本を見つけたので。。。

8/21 に変更しました→ソシアレサロン開催 (8/14)

しばらく8月2日まで外泊での国際交流プログラム参加のためウェブログ、あまり更新
できませんが以下、お知らせまでに。

★★↓お盆真っ只中なので8月21日に変更しました-。★★
8月14日にソシアレ研主催「ソシアレサロン」という集いを開きます。社会起業」「新しい
働き方」というようなキーワードに興味を持った人がざっくばらんに出会い・語る場所を
目指しています。もしご興味があれば以下フォームからお申し込みお願いします-。
http://www.supreme.co.jp/cfm/ask3/preview.cfm?nID=589511699&P=725335500

日時 8月21日 19時半~
場所 渋谷・青山近辺を予定詳細は後ほどお知らせしますね。毎回20人くらいの方々
が顔を出してくれているなかなかユニークな場所だと思ってます。では!

July 27, 2003

JASC(日米学生会議)開会式に参加して-

今日は日米学生会議という学生時代に参加した国際交流プログラムの開会式に
参加しました。自分が参加したのが1992年で今年が2003なのでもう11年も前の
ことになります。

開会式は自分が参加した当時から改築工事がされとてもきれいになった(独)国立
オリンピックセンターのレセプションホールで開催され、アメリカからついたばかりの
アメリカ側参加者、それを迎える日本人参加者合計73名、そして高円宮妃殿下、
外務省・文部科学省のゲスト、関係者、OB・OGなどが参加し、厳かながらもとても
若く希望に満ちたセレモニーでした。今年はペリー提督が日本に黒船で来て日米
関係が構築されてから150周年を記念しているということでいろいろな方のスピーチ
でそのことが触れられていました。改めて自分たちの世代が歴史の文脈の中で
生きているんだなぁ、と少し感じてしまいました-。

なかなか学生時代に参加した友人とのやり取りが疎遠になりがちな世代に自分が
いるのかも知れない。でも何の利害もない状態で、世の中のこともよく分かってない
状態で、しかも当時英語もろくに話すことができない状態で一生懸命コミュニケーション
をとろうとした友人、そのつながり、大切にしなきゃ、と少し反省です。暑中お見舞い
がてらに連絡を取ってみようと思ってます。

<日米学生会議のウェブサイト>
(日本側)
http://www.u-netsurf.ne.jp/jasc/
(アメリカ側)
http://www.jasc.org/

July 24, 2003

MovableType入門書発売!

「Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門」(インプレス社) 1800円
(Hirataさん!お疲れ様です。)

これで多くの人にとってウェブログがもっとなじみあるものになりますね。

Posted by ichi at 2:55 PM | コメント (224)

July 23, 2003

Movie Review ~一冊の本が変える人生

ohariko.jpg

「小さな中国のお針子」という中国の映画を見た-。
原作はフランス語で書かれたこの映画は、文革の最中に農村に「再教育」で送られた
文学好きの2人の青年と、彼らと知り合うことによって新しい人生に目覚める農村の
少女の物語。いい映画でした。

ゆたかな、何でも手に入る日本に暮らしているとつい忘れがちな大切なこと、を映画に
よって感じ考えさせられること、よくありますよね。この映画で描かれる中国の農村では
人々は文字が読めない、そして海外の文学作品を読むことは国で厳しく禁じられている
なかで、本を通じて自由や感性というようなことを理解し、新しい自分を切り開いていく
主人公の物語です。バルザック、ドストエフスキー、魯迅などをわくわくしながら朝まで
かかって一気に読むエネルギー、久しく忘れていた感情です。特に主人公が影響を受けた
のがバルザックの本。自分は読んだことはないですが朝までかかってでも夢中になって読む
ことができるような体験をしてみたくなってしまいました。とにかく当たり前と思っていることが
実はとても幸せなことなんだなぁ、と感じるきっかけの映画でした-。

July 21, 2003

新しい働き方のスタイル-百花騒乱

いい流れだと思っています。一方でやっぱり一時期の起業家「支援」ブーム
にならないよう、あくまでも自分は「小さくてもいいから具体例の追求」に
こだわりたい、との想いを強めています。まずは個人でできることとして
ウェブログでの情報発信・それから安定的インフラとしてのサポートネット
ワーク・「場」つくりもソシアレ研オフ会或いは必要に応じてMLの利用のような
形で継続できたら、と思っています。

最近気になったのは日経新聞の「働くということ」のシリーズ、これは社会
起業家というくくりではもうなく、まさに価値観が音を立てて変わりつつある
中で「新しい働き方のスタイル」「個人と会社の新しい関係」のような切り口
で取材がされていました-。先日のアエラの特集とも連動して大きなうねりに
なりそうな感じをつい持ってしまいました-。

それからふとウェブで目にしたのが以下、「社会起業家フォーラム」。そうそう
たる顔ぶれのなか、始まりましたね。今年来年といろいろと面白くなってきそ
うな気がしています。願いとするならば「社会起業家」という言葉がなくなる
くらいにこの働き方のスタイルがもっともっと当たり前のものになればいいの
に-、ということを早くも考え始めてしまっています。「起業した人=偉い」、で
はなく、あくまで自分の仕事に納得とプライドをもてれるように、まずは自分も
今の仕事に精を出さなきゃ、と想っております。

体験的学習としての「貿易ゲーム」

「貿易ゲーム」、ご存知ですか?学校での体験型学習の必要性、そして開発教育などでの国際理解を促進するため、そして最近では企業内のコミュニケーション、チームビルディングなどの文脈でも割と話題になっている教育プログラムのことです。これはもともとはイギリスの代表的な開発NGOのひとつ
クリスチャン・エイドによって開発され、それを日本では開発教育協議会(財)神奈川県国際交流協会、そして最近では民間会社ウィルシードさんが人事研修・学校教育へのフォーカスを強めた形で広く普及に取り組んでいるツールです。

「気付きの学習」のきっかけとして各方面で広く支持を受けている印象を受けます。

詳細はやはり実際に体験して肌で感じてほしいので詳細は伝えませんが、この最近話題の「たいけんてき学習」は非常に重要だと感じています。これだけ活字があちこちに溢れ、インターネットで何でも
見つけられるときに、一番大事な「声」、しかも自分の内面からの声ってなかなか見つけられないんですよね。やはりそんな意味で人工的なシュミレーションにせよ、他者との関係性・文脈を安心して得られる環境で自分を見つめなおすきっかけとしてこの貿易ゲームは非常に「使える」と思いました。

今のところ学校の教育関係者の方が実際に教室で子供たちに実施したり、各地方自治体の方がコミュニティでの活動の際に利用したり、という導入が多いそうです。知名度では7月19日の日経新聞に出ていたウィルシードさんがダントツに光ってますね。ただツールそのものはこうしたかたちで広く利用されるようになれば素晴らしいなぁ、とは思っています。

自分自身も国際交流に関係した仕事をする中でこのような試みをどこかでしてみたいと思っています。

Posted by ichi at 10:59 PM | コメント (311)

TypePadの登場でウェブログ普及なるか?

お久しぶりです。更新怠けていて失礼しました-。青木くん、ごめん!いくつもコメントつけてくれて
いたんですね。やはり看板立てて書き始めた以上責任持たねば、と赤っ恥状態でした。連休で少し
充電できたので気合を入れなおしてみたいと想います。

さて。タイトルにあるとおり、Typepad.comというサイトがあります。こちらはいままで非常にインストール
などが難しかったMovableTypeというツールに代わって、同じSix Apartという会社で開発されたウェブ上
のASP型のウェブログツールです。これを使えば「素人」でも本格的なウェブログがすぐ始められる
というものです。本格リリースはまだのようですがこれは大いに期待できそうです。ベータ版ですがこんな感じです。いずれこのサイトもこちらに引越をするかもしれません。

Posted by ichi at 10:39 PM | コメント (431)

July 3, 2003

IRC, Wiki, Blog

最近「コミュニティ・オブ・プラクティス」を読み返している-。同じような興味・想い・情熱を持った人がどのようにして
他の人と時と場所を越えて協業できるか、というテーマ-。

そんなときJoiさんのblogをみるととにかくものすごいスピードであらゆる技術を試みながら
そんな作業をされている。「IRC」、「Wiki」「RSS」これら専門用語、僕も十分に、というか全く分からないけれど知識共有・グループワークのためのツールです-。今週でも気合を入れて
調べて分かりやすい形で日本語にまとめてみようと思う。

Posted by ichi at 9:14 AM | コメント (310)

July 2, 2003

AREA記事「社会起業家で働きたい!」

報告し忘れましたが今週発売のAERA(03, 7.7)で「社会起業家で働きたい!」という特集記事が3ページに渡って紹介されていますね-。副題に「好きな仕事で評価されて暮らせる楽しさ~社会起業家という働き方を選ぶ20~30代がいる。社会貢献を目指して活動するNPOや企業でありながら、持ち出しでなはなく、生活できるだけの正答者報酬も得る」と-。

まずはAERAにこのようなキーワードで特集が組まれていることに「いい感じ」と思う反面、言葉が独り歩きしなければ、と願う自分もあります。

いつからか自分の中では「社会起業家」という言葉を使う機会が非常に減りました-。それは多分「君も社会起業家になれる!」とか「私は社会起業家ですか?」とか、一時期のネットベンチャーがはやったときによく聞かれた「僕もビルゲイツになりたい!」と重なるようななんだかしっくりしない気がしたからです。

自分がどんな言葉を代わりに使っているかというと「社会起業家的な新しい働き方」であったり「社会的なやりがいを感じつつ好きなことを事業化して収入を得る生活スタイル」とか、「Make Difference while making profit」「innovative way of doing business」というような言葉がぽろぽろとまとまりもなく使ってしまっています。

つまりせっかくのムーブメント、狭義な定義に当てはめて一部の変わった人たちの働き方の社会現象、と捉えるのではなく、もっともっと広い意味で働き方の革命的な変革でありmovementが起きている、として広く捕らえてほしい、と願っているので。。。

そうはいってもAERAの威力は凄いですからね。これをきっかけに多くの人がぼんやりとでも「あぁ、そうかー、こんな働き方もあるんだぁ」と考えるきっかけになればうれしいです。

Posted by ichi at 9:05 AM | コメント (488)

July 1, 2003

2003年下半期-

今年もあっという間に半年が過ぎ、下半期に入りました-。これを機会に「resolution」を3つ立てました-。3日坊主にならないようにしたいと思います。
*朝は6時に起きる
*朝Blogを実践 - ささないことでもいい。一日一日の新しい情報を「社会起業的な新しい働き方のスタイル」について書いてみます。
*最近はじめた近所の松蔭神社までジョギング-

ちなみにこの松蔭神社、あの吉田松陰のお墓です。松下村塾の複製もあり-。とてもエネルギーをもらう神社です。お近くにお寄りのさいには是非立ち寄ってみてください。

とりあえず。下半期、がんばっていきましょー。

Posted by ichi at 8:18 AM | コメント (517)