March 6, 2004

世界青年の船から無事帰国しました。

3月4日に無事43日間の航海を終えて横浜港に帰国しました。
内閣府主催で行われている国際国際交流事業で、12カ国
約135名の外国人参加青年と日本人参加青年125人での船上
での共同生活・研修が主な内容です。

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報告したいことは沢山あるのですがまずは沢山の笑顔で無事航海
が終わったこと。それから仕事を昨年の3月に辞めてナショナルリーダー
としての2回目の参加だったけれど、「参加してよかった」と言える
旅になったこと、取り急ぎ報告させてください。

それぞれ感じたこと、思ったことなどは追々ここで報告させてくださいね。

1月21日の出航直前に内閣府広報ページでの紹介画像・動画があります。
よかったらこちらから覗いてみてください。

http://www.gov-online.go.jp/publicity/tsushin/200403/movie_b.html

http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/01/15hune.html

来年度の参加者募集も同時に行われています。以下のサイトから各都道府県
の担当窓口に是非連絡をしてみてください。

http://www8.cao.go.jp/youth/(平成16年度の青年国際交流事業の募集について)

November 3, 2003

Value System

世界青年の船に参加する各国の青年代表者との5日間にわたる会議が開催された。
参加国は本当に多様性にとんだユニークな人の集まりでした‐。今後2ヶ月強の
準備期間、そして43日間の航海を共ににリーダーシップを発揮する仲間、という
ことでとても密度の濃い議論・交流の時間でした‐。

一番大きく印象に残っているのはいろいろな人が持っている価値観の違い。英語では
value systemということばが自分では最近気に入っている。人が発言・行動する
際には必ずその原理となるものがその背景があって、「なぜこの人はこんなことを
いったりやったりするんだろう?」ていう時はその背景となるvalue systemに
さかのぼって考えることによって「あっそっか!」ということがよくありました‐。

ちょうど先週はムスリム信者の人にとってのラマダン(断食)の時期に入っていて、
日の出から日没まで一切食事も飲み物も口にしてはいけないこと、そして食事の際
には豚肉は絶対に食べていけないこと(材料に使われていたり、豚肉を調理した
食器で作られたものもダメ!)も実際に眼にしてみてなるほど、と思いました‐。

振り返ってみると日本人にとってのvalue systemってそんなに明確なものはない
もののあえて言うならば「恥」の文化とか、「調和」とかがあげられるのかな?

外を見て我が身を振り返ることも実際多いのが国際交流の醍醐味ですね‐。

これから少しずつそんなことも書いていこうと想います。

今日は思いがけずみたワールドカップ女子バレー日本対韓国戦に久しぶりに興奮
してしまいました。